白色申告でガソリン代を計上する場合、収支内訳書に記入して終わりです。

 

そのゴールには、以下の2ステップを踏むだけで出来ます。

①総勘定元帳を作成

②収支内訳書の空欄に「燃料費」という勘定科目を用意して今期発生したガソリン代を記入

以下、順を追って説明していきます。

 

白色申告で必要な書類とは?

確定申告書B 第一表、 第二表  添付書類台紙

 

詳しくは、『国税庁が公表している確定申告書B』を御覧ください
白色申告で確定申告をされる方も、白色申告で確定申告をされる方も、どちらの方も「確定申告書B」を使用します。
私の顧問税理士は、略して「申告書」と呼んでいます。

「確定申告書B」に添付する各種控除関係の書類

 

詳しくは、『国税庁が公表している確定申告書B』を御覧ください

★収支内訳書(ここにガソリン代を記入!!)

 

詳しくは、国税庁が公表している『収支内訳書』を御覧ください

 

ガソリン代は、収支内訳書の空欄に「燃料費」と記入して、金額を記入します。

収支内訳書に今期発生したガソリン代を記入

以下の手順で、ガソリン代を収支内訳書に記入します。

①総勘定元帳を作成

②収支内訳書の空欄に「燃料費」という勘定科目を用意して今期発生したガソリン代を記入

①総勘定元帳を作成

勘定科目「燃料費」を用意して、そこに毎月かかったガソリン代を記入します。
最後に合計額を事業割合で按分して、今期発生したガソリン代を求めます。

ガソリン代の按分割合:私は80%

按分割合とは、事業に使用した割合のことです。
私の顧問税理士は、按分割合ではなく事業割合と呼んでいます。
どちらも、意味は同じです。

 

私の場合、按分割合を80%としています。

総勘定元帳へのガソリン代の記入例

法人でない限り、つまり、白色申告や青色申告をしている個人事業主は、全員、会計年度が1月1日~12月31日です。
ですので、会計年度が1月1日~12月31日という前提で話を進めます。

 

以下、ガソリン代の総勘定元帳への簡単な記入例を示します。

★総勘定元帳 記入例

勘定科目 燃料費

1.10 ENEOS ガソリン代 4,817
1.21 ENEOS ガソリン代 5,000
1月計 9,817 残高 9,817

2.7 ENEOS ガソリン代 3,000
2.22 コスモ石油 ガソリン代 3,000
2月計 6,000 残高 15,817

3.7 ENEOS ガソリン代 2,000
3.25 ENEOS ガソリン代 3,000
3月計 5,000 残高 20,817

4.9 ENEOS ガソリン代 5,000
4.26 出光 ガソリン代 2,000
4月計 7,000 残高 27,817

5.10 ENEOS ガソリン代 3,000
5.27 ENEOS ガソリン代 2,000
5月計 5,000 残高 32,817

6.11 ENEOS ガソリン代 4,000
6.28 ENEOS ガソリン代 1,000
6月計 5,000 残高 37,817

7.12 ENEOS ガソリン代 2,500
7.29 コスモ石油 ガソリン代 1,500
7月計 4,000 残高 41,817

8.13 ENEOS ガソリン代 3,500
8.16 出光 ガソリン代 1,500
8月計 5,000 残高 46,817

9.12 ENEOS ガソリン代 4,500
9.15 ENEOS ガソリン代 1,500
9月計 6,000 残高 52,817

10.11 コスモ石油 ガソリン代 3,500
10.16 ENEOS ガソリン代 1,500
10月計 5,000 残高 57,817

11.10 ENEOS ガソリン代 3,500
11.16 ENEOS ガソリン代 1,500
11月計 5,000 残高 62,817

12.9 ENEOS ガソリン代 4,500
12.16 出光 ガソリン代 1,500
12月計 6,000 残高 68,817
ガソリン代 事業割合80% -13,763 残高 55,054

今期末の残高 55,054円

以上、簡単な例を示しました。

 

この後は、収支内訳書の空欄に「燃料費」の勘定科目を新規作成して、そこに「今期末の残高」の金額を記入して終了です。

ガソリン代の金額の調べ方

現金払いでガソリンを入れている方は、レシートに印字されている金額を総勘定元帳に記入してください。

 

クレジットカード払いでガソリン代を支払っている方は、レシートに加えて、CSVファイルをパソコンにダウンロードして、CSVファイルに入力されているガソリン代の金額を総勘定元帳に記入してください。
CSVファイルは領収証ですので、データを削除せずに、フラッシュメモリなどに大切に保管しておいてください。

 

領収証の保管期間は、白色申告の場合、5年です。
詳しくは、国税庁HP『白色申告の方の記帳・帳簿等の保存制度』を御覧ください。

収支内訳書の空欄に「燃料費」という勘定科目を用意して今期発生したガソリン代を記入

総勘定元帳への記入が終われば、後は、ガソリン代の今期末の残高を収支内訳書に記入して終わりです。

 

先程の総勘定元帳への記入例を使用して、収支内訳書に記入して見ましょう。

★総勘定元帳 記入例

勘定科目 燃料費

12月計 6,000 残高 68,817
ガソリン代 事業割合80% -13,763 残高 55,054

今期末の残高 55,054円

以上で、白色申告でのガソリン代の計上は終了です。

白色申告のガソリン代の記入方法のまとめ

白色申告でガソリン代を経費計上する場合、以下の2つのステップを踏みます。

①総勘定元帳を作成

②収支内訳書の空欄に「燃料費」という勘定科目を用意して今期発生したガソリン代を記入

たった2つだけですね。

 

後は、按分割合をお忘れなく!

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